有本 明弘さん(お父さん)からの提言
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北朝鮮のミサイル発射予告に対する声明
ふざけるな 北朝鮮
ミサイルを撃つな!
飢える自国民と向き合え!
拉致被害者を返せ!
北朝鮮は、12月10日から22日の間にミサイルを発射すると予告しています。私たちはこの暴挙に強い憤りを感じています。
自国民が飢餓に追い込まれようとも、巨額の開発費を浪費し続ける金正恩は、拉致を命令し実行させた金正日となんら変わりない、極めて悪質な独裁者であることがはっきりしたと思います。
現在、総選挙の真っ只中ですが、国の最優先課題であるはずの「拉致問題」は、必ずしも争点にはなっていません。憲法を改正して日米同盟を強化し、毅然とした態度で北朝鮮と向き合うべきなのです。右も左もなく、国民の生命と国家の存亡の為に、一致団結して事態に対処すべきです。
平成24年12月9日
家族会 副代表 有本 明弘
救う会兵庫 代表 長瀬 猛
平成24年9月17日 有本さんご両親 記者会見
北朝鮮が日本人の拉致を認めてから10年
父・明弘さん
「日本の政治家が信用できないとの思いを植え付けられた日々でもあった」
母・嘉代子さん
「早くも10年という印象。『恵子が帰るまで生きていられるかな』とばかり考えている」
2012.0524 救う会 兵庫 連絡報告会での動画 是非ご覧下さい。
平成24年4月28日 有本さん 国民集会原稿
本日は、国民集会に参加下さり有り難うございます。
拉致実行命令を出した金正日が去年の末に亡くなり、私たちの拉致問題も交渉がしやすくなるのではないかと思っていましたが、最近のニュースを見ていると金正恩は、亡くなった金正日の先軍政治の思想をそのまま受け継いで行くことがはっきりしました。
この現実を見る限り、日本政府に考え方を変えて頂くしかありません。1988年9月、娘たち3人が北朝鮮で助け合って生活しているという手紙を受け取ってから24年間、救済するための活動を行って来ました。
当時私が話をした憲法学者は、北朝鮮に対してはアメリカの武力で押さえ込むしか方法が無いと言いました。
私も日本国の状況を知る限りそうだと思いました。そして今もそれしか方法が無いと思っています。
しかし24年が過ぎた今、アメリカは北朝鮮との核とミサイルの問題を抱えての交渉たるや長きに渡り、北朝鮮に騙され続け現在があるのです。
日本国として、アメリカに我が国の安全保障を全面的に託せるのか、皆さんに考えて頂きたい。
そこで、安倍元総理の総理時代の発言を皆さん思い出して下さい。
安倍元総理は、憲法改正と教育改革を提唱して実行に移す前に閣僚の不始末をマスコミにたたかれ短命に終わってしまったのですが、このことは日本の国にとって不幸なことだと思っています。
安倍元総理の唱えた憲法改正を実現し、独立国家としての種々様々な法規制を整えなければ、北朝鮮の様な無法国家と対決していくことは出来ません。
当時北朝鮮の無法行為に対する法規制もはっきりと明文化するとともに対処する部署も作らなければならない。
その担当部署にいる幹部は、命を懸けて職を全し、対外的な危機管理部署が出来るのである。
この事は、不安定なアジア情勢が続く現在において早急に実務化せねばならない政府の責任である。
北朝鮮と対決出来る強い国、強い内閣を作り出すために、来場の皆様によく考えて頂きたい。
近い将来行われる総選挙で、政党ではなく憲法改正を唱える志のある先生方を選んで頂くことをお願いし、私の挨拶に代えさせて頂きます。
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
有本 明弘
私たち救う会兵庫では、今後の裁判に関係する資料を随時ホームページに掲載致します。多くの方に、関心を持って頂きたい。皆様のお力をお貸し下さい。お問い合わせは FAX( 078-435-6381)もしくは、下記お申し込みフォームからご連絡下さい。